2007年05月14日

外国語のうまさは文章がどれだけ分かりにくいかに比例する

大仮説の第4弾は、
外国語のうまさは文章がどれだけ分かりにくいかに比例する
です。何?「分かりやすい」の間違いじゃないかですって。まあ、そこに座りなさい。それから小一時間(笑)。

良く聞きません?「あの人は日本語でしゃべるより英語でしゃべった方がよく分かる。とっても英語がうまいんだな。」(英語でなくスワヒリ語でも良いですが、スワヒリ語が分かる人は少ないでしょうから)

これはまったく正反対、120%間違いです。

分かりにくい文章を書くのは(しゃべるのもそうですが)、言葉を運用する際の超絶技巧なのです。だいたい、物事の根幹や、特許になるような知識がそう簡単に説明できる訳はないし、簡単なものをとにかく分かりにくく書くことこそが、言葉を使う能力の大切な目安なのです。

だから、外国語で文章を書いたり、しゃべったりした途端に分かりやすくなってしまうなんて、外国語能力の低さ、運用能力の未熟さをさらけ出しているのです。

本当に外国語がうまいんだったら、少なくとも母語と同じ程度に訳の分からない文章を書いたり、しゃべったりできなくてはいけません。母語より分かりにくかったらネイティブ・スピーカー以上です!


ラベル:スワヒリ語
posted by 杉田伸樹 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 大仮説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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