実をいうと私の趣味は外国語トンデモ学習法の研究だったりします。外国語の勉強を始めて苦節40余年、トンデモ学習法もいろいろ見てきました。これに関する研究成果をここに大公開!
トンデモ学習法には次にあげる特徴が見られることが朧げながら分かってきました。
1. 英語に関するものがほとんど
どうやら英語はトンデモ学習法の宝庫のようです。これが英語の特性によるものなのか、あるいはヨーロッパ言語だけの特徴なのかは不明です。最近の私の研究によれば、スペイン語は同じヨーロッパ言語ではありますが、出現頻度はずっと低いようです。一方、韓国語では増えつつあることが観測されています。こうしてみると、ヨーロッパ言語だけの特徴であるとか、全世界で日本語と韓国語だけが他の言語と際立って違うということは、ことトンデモ学習法に関しては証明されないようです。
グアラニ語でのトンデモ学習法を見つけた方がいらっしゃいましたらぜひお知らせ下さい。貴重な研究対象になりますので。
2. 発音に関するものがほとんど
どうやら言語活動は発音に集約されるようです。ここでのキーワードは「ネイティブ・スピーカーのように」で、これこそが殺し文句、キラー・コンテンツです。ネイティブ・スピーカーって実在の人物かどうか分からないですが、居たとしたら次なるはテープレコーダーの出番じゃないでしょうか。
スペイン語の縮小辞がネイティブ・スピーカーの地理的差異にどのように影響を受けるかについてトンデモ学習法があると助かるんですがどうですかね。
3. 理論があるものがほとんど
どうやらトンデモ学習法の恩恵をフルに享受するには、難しい理論を理解しないといけないようです。まずはこの壁を突破しないことには何をやってもだめなようです。うう、何でこんなに人を寄せつけないようにしているのだろう。せっかくのトンデモ学習法なんだから、なるべく多くの人に理解してもらうようにした方が良いと思うんだけど。
理論はいいから結果を生むための道筋を教えてください。
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以上、書いたところでハッと気がついたのですが、トンデモ学習法の作者は学習者への愛情から上のような方法をとっているのではないかと。
考えてみれば、英語こそ世界で一番通じる言語なんだから、恩恵を受ける人も多いはずで、ナバホ語やヨルバ語なんかで満足していてはいけないということで、全くもって尤もなことです。人間、大乗的な愛情でものごとに当たらないといけません。
発音のことだけを言うのだってそうです。いるかいないか分かりませんがネイティブ・スピーカーのように発音できれば、その他の問題はすべて解決!というのは自明なことなのです。
それに理論が難しいというのは誤解で、その程度の理解もできないんだったら(理論の内容に賛成かどうかなんて関係ない)絶対、外国語なんて身につく訳ないんです。カラオケをやるには対位法、ゴルフをやるには特殊相対論が分かってなければ絶対うまくなれません。
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なお、本記事は「英語がネイティブ・スピーカーのように話せる理論」を標榜しているものがすべてトンデモ学習法であることを主張するものではありません。あくまで、これまでの私の経験による大まかな近似です。また、「ダリー語における丁寧表現の身につけ方」といったものが(これは仮の例です。もし実際にそのような学習法があったとしても、それは偶然の一致です。)トンデモ学習法ではないことを保証するものでもないことをお断りします。
2007年05月22日
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