中学校は普通の公立校だったので英語の授業はごく普通のものでした。正直に見て、英語は好きだったし成績もそれなりに良かったです。授業以外での英語関係ではいくつか覚えていることがあります。
一つはNHKのラジオ講座です。1年目は基礎英語、2年目は続基礎英語でした。ラジオ講座の放送は、現在は火・木・土は月・水・金の内容の繰り返しとなっていますが、私が聞いていたころは毎日違う内容でした。毎日、再放送も含めて星取表を作って結構まじめに聞いていました。他のことではあまりこのようにきちんと長続きさせることは得意ではなかったので、そういう意味では英語は好きだったのかもしれません。
今から考えてすごいと思うのは、続基礎英語のやり方でした。ベースとなる英語の文章の一部を置き換える練習や、平叙文を疑問文に変換する、しかもそれを口頭で即座に行う(テキストを見ていると間に合わない)といったいわゆるパタンプラクティス中心のものでした。外国語学習におけるパタンプラクティスの功罪にはさまざまな議論があるようですが、少なくとも文法を意識せずに自然に口が動いて発音できるようになるには効果的な練習法だったと思います。私が後に別の外国語を学習する際にも役立つことになります。
(続く)
(注) パタンプラクティスの功罪についての分かりやすい解説が東大の上田博人先生(スペイン語)のサイトにあります。一度ご覧になることをお薦めします。
http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~cueda/kenkyu/manabu/03patan.pdf
2008年01月02日
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