2008年05月11日

外国語学習の統一理論

いや、まだそんなに立派なものはできていないんです。

20世紀の物理学が打ち立てたのは「一般相対性理論」と「量子力学」であり、これは人類の知性の大きな成果であると考えられます。この両者を統一することが現代の物理学の最大の挑戦であるとされています。具体的には、「電磁気力」、「弱い相互作用」、「強い相互作用」と「重力」の四つの力を一つの理論で記述するのが目標となっています。

外国語学習を説明するための理論もいくつかあるようですが、私はこれらも物理学と同様に最終的に一つの「外国語学習の統一理論」で説明されなければならないと思います。

すでに私は、ゴルフとカラオケができれば外国語は覚えられるで、外国語学習とゴルフ、カラオケとの類似性を述べています。また、外国語トンデモ学習法においては、ゴルフ、カラオケを身につける理論として特殊相対性理論と対位法をあげています。

ところで、外国語トンデモ学習法(その2)に書いた通り、外国語学習法において「100%できるようになる」あるいはそれに類似の表現を使っているものが多いことを指摘してきました。

これはいかがなものかとずっと考えていたのですが、はたと気がついたのは「外国語学習は20世紀の物理学の偉大な成果の一つである量子力学を考慮していない結果ではないか」ということです。

量子力学の原則の一つとして「不確定性原理」があります。物質の位置と運動量を同時にある精度以上は決定できないというもので、これからすると「100%」などというのはありえないことになります。ですから、「100%」を標榜している外国語学習理論はすべて量子力学的効果を考慮に入れて修正をする必要があります。これができてはじめて、外国語学習の統一理論への道が開けるのです。最初は、外国語学習とゴルフを統一し、最終的にはカラオケまで統一できて外国語学習の統一理論は完成するのです!


posted by 杉田伸樹 at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 大仮説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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